島田紳助氏、復活待望論続々で「芸能活動再開」!?
[週刊大衆2017年06月19日号]
「紳助がスタートさせ、人気番組となった『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系)を石坂浩二が昨年2月に降板した際には、“石坂さんなしで番組の成功はなかった”という感謝のコメントを出していますし、その直前にも、川谷絵音との“ゲス不倫”が発覚し、大バッシングを受けていたベッキーに対し、<タレントとしてはダメなベッキーかもやけど、僕は全てをかけたベッキーが素敵に思えます>といった長文メールを番組に寄せています。メールの最後には、<あ~、現役なら伝えたかった!>とまで綴っており、思いっきり未練をにじませていましたよね」(芸能記者)
今年の1月末には、紳助氏が一大おバカブームを巻き起こした『クイズ!ヘキサゴン2』(フジテレビ系)のプロデューサーの結婚式に、お祝いのVTRメッセージを寄せていたことも大きな話題となった。
「引退直後から、吉本興業の大崎洋社長は“いつの日か、私たち吉本興業に戻ってきてもらえるものだと信じております”と語っており、その後も大崎社長とは連絡を取り合って、定期的に会談を重ねてきているようなんですよ」(前同)というから、初めから復帰ありきの引退だった可能性もありそうだ。
「業績不振もあり、吉本としては一刻も早く、紳助に復帰してもらいたいというのが本音。着々と、地ならしを進めています」(同)
これまでに、同期デビューのライバルで親友と認め合う明石家さんまが、「(紳助は)帰ってきていいんですよ」と言い、紳助氏を尊敬し、兄のように慕うダウンタウンの松本人志も、「僕はずっと言ってるんですけど、紳助さんに戻ってきてほしいんですよ」とテレビで語るなど、周囲も復帰への機運を高めてきた。
先頃も、5月25日深夜放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』では、改めて岡村が紳助氏の名前を出し、復帰待望論とも取れる発言をしている。「マネージャーが岡村の車を駐車した際、雨が降る中で窓を開けっ放しにして車内をビショ濡れにしたことを明かし、若いマネージャーの荒れた仕事ぶりの原因を“紳助さんが引退しはったこと”と分析しています。“どっかでパチンと締めてくれるというか、パーンと言う人がいないのが、やっぱり荒れている原因”と指摘したんです」(放送作家)
また、06年に、10代女性との騒動によって解雇された極楽とんぼの山本圭壱を、吉本興業が昨年、再所属させているのも、実は紳助氏の復帰への布石だという見方もある。
「一時は逮捕もあるとささやかれた紳助さんですが、結局、書類送検も起訴もされていませんからね。山本よりも、よっぽど復帰しやすく、実は復帰への障害は何もありません。まずは関西準キー局で復帰させ、世間の反応を見ながら、機を見て中央復帰という青写真を描いているようですね」(番組関係者)
フル充電状態で帰ってくる“しゃべりの天才”が、パッとしない現在のテレビ界をどう変えてくれるのか。期待せずにはいられない。
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